こんにちは。
お父さんアフィリエイター、
はまぞふです。
ある日、何気なくアドセンスの管理画面を見に行ったら・・・
「お支払いアカウントに関する問題があります」
・・・いや、もう、なんか、怖いんですけど!!
で、その、問題があると言われた箇所を見に行くと・・・
「2つも問題があるようです・・・」
1つ目は、
「お客様の税務フォームは2024/12/31に期限が切れます。お客様が新しい税務ホームを提出し、それが承認されるまで、Googleはお支払いから最大30%の源泉徴収を行うか、お支払いを完全に保留する場合があります。」
・・・どうやって申請したっけかなー。
もう、すっかりと忘れてしまいました。
まぁ、これは、すでに経験があるんで、やればわかると思いますが・・・
2つ目の問題。
「お支払いが遅れることなく、税金の源泉徴収も適切に行われるようにするために、できる限り早急にシンガポールの税務情報をご提出ください。」
・・・シンガポール??何故に?
こんなことやったこと無い。
こんなことやったこと無い。
もう、税金引きすぎじゃないの??
・・・と、アドセンスの管理画面を見て辟易しながら、
どうすれば良いのか、色々と調べて、何とか2つの税務情報を提出することができました。
一気に2つも申請するのって、ほんとに大変でしたけど、
終わってスッキリです。
終わってスッキリです。
ということで、今後、僕が税務情報の提出を忘れないようにするため、
この記事に「僕がどういう方法でアメリカやシンガポールの税務情報を提出したのか」を記録しました。
もし、あなたのアドセンス管理画面にも同じようなメッセージが表示されたら、尻込みせずに、僕と同じ方法で提出してみてくださいね。
まずこの記事では、
僕が実際におこなった、「アメリカの税務情報を提出する方法」をご紹介します。
「シンガポールの税務情報の提出する方法をしりたい!」という方は、リンクをクリック!
アメリカの税務情報(W-8BEN)をGoogleに提出する方法
Google AdSenseの管理画面にこんなメッセージが表示されたら、「アメリカの税務情報(W-8BEN)」の提出が必要になります。「お客様が新しい税務フォームを提出し、それが承認されるまで、Googleはお支払いから最大30%の源泉徴収を行うか、お支払いを完全に保留する場合があります。詳しくは、源泉徴収についての記事をご覧ください。」
アメリカの税務情報を提出する理由は次のとおりです。
Googleの拠点がアメリカにあり、得た収益に対してアメリカの税金が引かれることになります。 加えて、こちらは日本ですから、更に日本の税金が引かれる事になり、Googleからもらえる収益がアメリカの税金と、日本の税金と二重に課税されていることになります。 ただ、日本はアメリカと租税条約を結んでいるため、アメリカに税務情報を申請すれば、アメリカの税金を免除することが可能になります。
今回は、2024年12月に切れるため、そのための申請です。
税務情報を提出を始めます
Google AdSenseの管理画面から、「お支払い」→「お支払い情報」を選択して、「新しいフォームを送信」をクリック「新しいフォームの作成を開始」をクリック
「フォームを開始する」をクリック
Googleアカウントへのログインが求められます。
米国の税務情報
米国の税務情報の項目を以下のように選択します。口座の種類
⇒ 個人
米国民であるか、米国に居住していますか?
⇒ いいえ
W-8納税申告用紙タイプを選択
⇒ W-8BEN
※W-8納税申告用紙タイプの違いについて
W-8BEN : アメリカで事業を行っていない場合に使用。(今回の僕の場合)
W-8ECI : アメリカで事業を行っている場合に使用。
選択が終わったら、
「W-8BENフォームの記入を開始する」
をクリック
W-8BEN納税フォーム
納税に関する情報を入力します。納税者番号
納税者番号に関するの入力を行います。受益者となる個人の名前
⇒ 自分の名前を英語で入力
例)札幌太郎=Taro Sapporo
DBA(ビジネス形態)または事業体
⇒ 未入力
市民権のある国/地域
⇒ 日本
外国のTIN
⇒ 自分のマイナンバーを入力します。
マイナンバーカードに記載されている、12桁の番号を入力します。
米国のITINまたはSSN
⇒ 未入力
入力し終わったら、
「次へ」をクリック
住所
住所を入力します。住所は、英語で入力します。
日本語で入力してはいけません。
住所を日本語から英語に変換してくれるサイトがあるので、
それを活用しましょう。
住所を英語表記に簡単変換 – 君に届け!
送付先住所は定住所と同じである
⇒ チェック
入力し終わったら
「次へ」をクリック。
租税条約
租税条約に関する内容を選択していきます。この項目では、大雑把に言うと、
「自分は日本に住んでいるので、アメリカの源泉徴収のを引き下げる資格がありますよ。」
ということを、伝えるための内容です。
選択内容は以下のとおりです。
租税条約下で源泉徴収に適用される軽減税率の請求を行っていますか?
⇒ はい、源泉徴収率の引き下げを受ける資格があります。
米国と当該国との間の所得税に関する租税条約で定めるところの以下の国の居住者である。
⇒ チェック
国
⇒ 日本
特別な料率や条件
その他の著作権のロイヤリティ・・・
⇒ チェック
条項と段落
⇒ 第12条第1項
源泉徴収率
⇒ 0%(軽減税率)
Tax treatyセクションに記された・・・
⇒ チェック
サービスまたはその他のビジネスの収益(AdSenseなど。Youtube向けAdSenseは対象外)
⇒ チェック
条項と段落
⇒ 第7条第1項
源泉徴収率
⇒ 0%(軽減税率)
Tax treatyセクションに記された・・・
⇒ チェック
映画やテレビのロイヤリティ
⇒ チェック
条項と段落
⇒ 第12条第1項
源泉徴収率
⇒ 0%(軽減税率)
Tax treatyセクションに記された・・・
⇒ チェック
選択内容は、画像を見てもらうとわかります。
すべて選択し終わったら、「次へ」をクリックします。
米国内で行っている活動とサービス
米国内でおこなっている活動とサービスについて選択していきます。〇〇さんは、米国内でGoogle向けの活動やサービス・・・
⇒ いいえ
私は、Googleまたはその関係会社に提供する・・・
⇒ チェック
すべて選択し終わったら、「次へ」をクリックします。
税金に関するレポート
税金に関するレポートについて選択していきます。こちらについては、税務情報をPDFでもらうか、郵送してもらうかの選択になります。僕はPDF(ペーパーレス)を選択しました。
ペーパーレスを選択する(推奨)
⇒ チェック
「ペーパーレスでの配布に関する同意」に同意します。
⇒ チェック
すべて選択し終わったら、「次へ」をクリックします。
書類のプレビュー
今まで入力した内容を元に作成された書類を確認できます。できればすべて確認しておきましょう。
作成された税務書類を確認したうえで、・・・
⇒ チェック
「次へ」をクリックします。
表明と署名
表明と署名について選択していきます。税務フォームの保証
私は、偽証した場合偽証罪で罰せられるという条件の下、次を成約します。
⇒ チェック
署名
あなたは税務フォームの納税者番号欄に記載されている受益者ですか。
⇒ はい
すべて選択したら、「送信」をクリックします。
承認
「税務情報が承認されました」と表示されます。これで完了です。
お疲れ様でした。
まとめ
この記事では、「アメリカの税務情報(W-8BEN)をGoogleに提出する方法」をご紹介しました。チョット面倒ですが、この申請を行うことで税金が免除されるのであれば、やっておいたほうが良いですね。
30%は案外でかいですからね、めんどくさがらずにしっかりと申請しておきましょう。
お疲れ様でした~。
これで、アメリカに税金を払わずに済むね!
いやいや、シンガポールの申請が残ってるでしょ。
それが本当に大変だったから・・・
それが本当に大変だったから・・・
そうなんです。本当に面倒だったのは、「シンガポールの税務情報」でした・・・
ということで、次回は、「シンガポールの税務情報をGoogleに提出する方法」をご紹介しますね。
次回の記事はこちらのリンクをクリック!
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